よくあるご質問
- どんな生地でもかけつぎ可能ですか?
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様々な生地に対応しておりますが、下記の生地はかけつぎすることができません。
- ベルベット素材
- 革製品(羊・牛・カンガルー等の柔らかい革であれば可能)
- キズが大きく共布を取れない場合(共布を何枚かつなげることで作業可能な場合もあります)
上記のような製品は事前にお問い合わせください。
- どういった修理が可能ですか?
当店はかけつぎ(かけはぎ)専門店のため、基本は穴や擦れなどのキズを直す専門となります。裾直し、リメイク等の修理は行っておりません。
- かけつぎ可能なものであればきれいな仕上がりとなりますか?
生地によっては目立ちが出てくるものがあります。
仕上がりが目立つ場合(一例)
①ヒジやヒザの擦れ傷がある場合
②生地が薄く透ける素材
※かけつぎはあくまで修理のため、新品になるわけではありません。また修理箇所の裏側に糊を使用すること、キズの部分の生地が2重になることから生地が若干硬くなります。
着用する際には問題ありませんが、あらかじめご了承ください。- 共布(予備の布)がない場合はどうすればよいですか?
以下の箇所から主に共布を取ります。
パンツの場合
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前ポケット
表から見えない範囲で取ります
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裾
シングルの場合大きい共布が取れます
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後ろポケット
ポケットが使えなくなる可能性があります
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コインポケット
ポケットが使えなくなる可能性があります
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靴滑り
スレがひどい場合は共布として使用できません
ジャケットの場合
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袖口の中
共布を取った箇所は表からはまったくわかりません
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裾
共布を取った箇所は表からはまったくわかりません
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胸ポケットの中
ポケットが使えなくなる可能性があります
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見返し
布を取った箇所に別布を当てるため追加料金がかかります
シャツの場合
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下前(ボタンがついている側)の裾の折り返し
Tシャツの場合
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裾の折り返し
穴の大きさによって共布が必要な場合があります
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- 製品から布を取った後の処理はどうなりますか?
共布を取った箇所は基本的に千鳥縫いをいたします。
- 裏側も綺麗に直るのでしょうか?
かけつぎをすると、裏側に糸が出るなどの修理の跡が残ります。当店では薄い生地を貼ることで修理跡の保護をいたします。(品物によっては目立つことを考慮し貼らないこともあります)