モンクレール・タトラス・カナダグース・デュベティカなど有名ブランドダウンジャケットの修理もご相談ください!

はじめに
4月に入りやっと春の気配。暖かい日も増えてきましたね!今冬大活躍したダウンジャケットをしまう前に汚れやキズがないかよくチェックしましょう!今回は冬の定番ダウンジャケットの補修についてのお話です。
冬の定番アウターとして人気のダウンジャケット。モンベルやザノースフェイスなどのアウトドアブランド以外にも各アパレルメーカーから商品が出ています。高級ブランドにも有名なものが多く、特にモンクレールやタトラス、ヘルノなどは高品質な素材と洗練されたデザインで多くの方に愛されています。しかし、アウターという特性上日常の使用で思わぬキズや破れができてしまうこともあります。
「お気に入りのダウンが傷ついてしまったけれど、どうすればいいの?」 「買い替えには高額すぎるので、修理して使いたい!」
そんなお悩みをお持ちの方へ、当店での修理事例をご紹介しながら、どういったものが直せるのか、どんな素材が目立ちやすいのかなど、高級ダウンジャケットの補修について詳しく解説します。
〇ダウンジャケットのキズ・破れのトラブル
ダウンジャケットのトラブルで特に多いのが、以下のようなキズや破れがあります。しかし、適切な補修を施すことで、目立たず自然な仕上がりで修復することが可能です。
- 引っかき傷(カギやバッグの金具で生地を引っかけてしまう)
- 小さな穴・破れ(タバコの火、木の枝や突起物、虫食いによる穴あき)
- ステッチ部分のほつれ(摩擦や経年劣化による糸のほつれ)
- 撥水・防水性の低下(補修後の撥水処理が必要になるケース)

〇一般的なダウンジャケットの補修方法
ダウンジャケットのキズ(穴や破れ)の補修方法はいくつかあります。ダウンジャケットは生地が薄く、中に羽毛が詰まっているため、早めに適切な補修をしないと羽毛が抜けてしまう可能性があります。
1. アイロン不要のリペアシート(パッチ):市販のリペアシート(ナイロンパッチ、テント補修シールなど)を使う方法。
2. ミシン、手縫いなど縫い合わせて補修:小さな穴ならナイロン用の細い糸で「かがり縫い」や「まつり縫い」をすると目立ちにくい。大きなキズの場合は同じナイロン生地を当て布としてミシンで縫い付ける方法が有効。
3. 熱圧着テープ:アイロンを使って熱で接着する補修テープを貼る方法。
5. 防水ボンドで接着:液体タイプの補修剤(防水ボンド)を使って破れを接着する方法。
6. 専門店で修理:販売店でのアフターサービス、町のリペアショップ、当店のようなかけつぎ(かけはぎ)専門店など洋服の修理の専門店に依頼する方法。状態に合わせて様々な修理を提案してもらえます。

〇ブランドダウンジャケットの補修は専門店がオススメ
上記の補修方法を用いてご自分で直す方法もありますが、まずはキズを見つけた時点で専門店にご相談することをおすすめします。デザイン性の高いブランドダウンは、修理の難易度が高く、自己修理と専門店では仕上がりに大きな差が出ます。また高級ダウンジャケットは特殊なナイロンや撥水加工が施された生地が使われていることも多く、市販のリペアシートの色や質感が合わず、補修跡が目立ったり、縫った針穴からダウンが飛び出してくる可能性があることも理由です。
※高級ダウンジャケットの修理を専門店に依頼するメリット※
✅ 生地に合わせた最適な修理方法を提案してもらえる(かけつぎ・ステッチ修正・撥水処理)
✅ ダウンの飛び出しを防ぎつつ、自然な仕上がりに
✅ ブランドのシルエットやデザインを崩さずに修復
✅ 買い替えるよりコストを抑え、愛用の一着を長く着られる
【事例紹介】かけつぎ専門の当店でも数多くのダウンジャケットの修理を受けています
※ダウンジャケットは素材や色などによってかけつぎ修復可能なもの、不可のもの、修理跡が目立つものと目立たないものがあります。品物やキズの状態によって違いはありますが、以下の順に修復跡が目立つ傾向があります。またポリエステルやナイロンは糸が細かくかけつぎでは修復ができない場合もありまので、まずはご相談ください!
【事例1】モンクレール(ウール素材)


グレーの生地は比較的綺麗に仕上がることが多いです。数ミリ程度の小さいキズであれば製品から抜き取った糸で修復しますが、比較的大きいキズの場合は、製品のポケットの中などから取った布を使い、織り目に沿って四角に修復します。
【事例2】モンクレール(ウール素材)


脇ポケットの中から取った布を使い、織り目に沿って四角に修復しています。着用により生地本来の毛羽立ちが穴周りは少なくなっていることから、風合い(色)の違いが多少出ています。
【事例3】カナダグース(ポリエステル×綿素材)


生地が硬いことから、糸の馴染みが悪くこのようにつなぎ目に線が入ってしまいます。また着用による色褪せがあることから色の違いが出ています。
布を取る場合の箇所(例)

【事例4】レザーダウンジャケット(小さなキズ)
※柔らかい生地且つ裂けキズのみ対応可能


破れた部分を表から見えにように糸で繋いで修復しています。キズが小さいこともあり、多少目立つ程度で仕上がりました。レザー自体に周辺のシワも見られるため、違和感の少ない仕上がりとなっています。
【事例5】モンクレール レザーダウンジャケット(大きなキズ)


モンクレールのレザーは柔らかく比較的薄いため裂けキズでのご依頼が多くあります。裂けた部分に糸を通して繋ぎ合わせていきます。大きいキズのため繋ぐ部分に線が入っていますが、最小限で修復が出来るためご依頼は多いです。
【修復不可の素材】光沢のあるモンクレールダウン
※表地がウィンドブレーカーのようなシャカシャカした素材

こういった生地は糸が細かすぎること、糸の形状が特殊なことから修復不可となります。似たような生地で修復できるものも一部ありますが、修復箇所がはっきり目立つことが多いです。
まとめ
- 小さな穴でも放置しないで早めの修理がおすすめ!小さなキズの方がより綺麗に、金額も少なくて済みます
- 自分でも補修する方法はあるが、様々な方法があるためまずはプロにご相談を。
- 高級ダウンジャケットは専門店で修理した方が結果的に綺麗に、且つ長く愛用できる。
- キズの大きさ、素材によっては綺麗に補修できるものと、跡が目立ってしまうものがある。
- キズが出来てもあきらめないで!買い替えを悩む前に、まずは専門店にご相談を!
あなたの大切なダウンジャケットを、専門の技術で修復いたします。お気に入りのダウンジャケットとずっと一緒にいられると良いですね!!