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2024.05.30

  • かけつぎ(かけはぎ)について

春・初夏は何を着たらよいの?体も心にも心地よい服選び

皆さん、体調崩していませんか?日本の4月5月は暑い日寒い日が混在し、朝夕と昼では気温が全然違うため、体が気温の変化についていけず体調を崩しがちな時期でもあります。毎朝何を着たらよいか迷う季節でもありますね。この時期は体が快適に健康に過ごすための実用的な洋服選びが重要になります。心の面ではダークな色の多い冬から春らしい爽やかな明るい色が増えて、気分が上がってお洒落を楽しめる良い季節でもあります。今回はそんな春に着たい服についてのご案内です。

軽めのジャケットやカーディガン

軽めのジャケットやカーディガンは、朝晩の寒暖差に対応できるので便利です。以下の点に注意して選びましょう。

  1. 重ね着を考える:朝晩の気温差に対応するため、脱ぎ着しやすいレイヤードスタイルが便利です。軽めのTシャツやブラウスの上にジャケットを重ねるなど、気温に応じて調節しましょう。
  2. 素材選び:通気性が良く、軽い素材を選ぶことで快適に過ごせます。コットンやリネン素材が特におすすめです。また、ナイロンやポリエステルのジャケットは防風性があり、風の強い日にも適しています。
  3. 色とスタイル:春の季節に合わせて明るい色やパステルカラーを選ぶと、季節感が出て爽やかな印象を与えます。カジュアルなスタイルからフォーマルなスタイルまで、多様なシーンに対応できるデザインを選ぶと良いでしょう。
【修復前】麻ジャケット 肩~袖 虫食い
【修復後】麻ジャケット 修復箇所は透け感が少なくなることから多少の目立ちはありますが、キズが小さかったため気にならない程度に仕上がりました。
【修復前】ウールカーディガン 引っ掛けキズ
【修復後】ニットの場合、穴が大きくてもそこまで糸が切れていないことも多いです。こちらの事例では糸自体はそんなに欠損していなかったことから比較的綺麗に仕上げることができました。

長袖シャツやブラウス

長袖シャツやブラウスは、日中の暖かさに対応しつつ、肌を守るためにも最適です。次のポイントを参考にしてください。

  1. 適切なフィット感:ゆったりとしたシルエットの長袖シャツやブラウスは、通気性が良く、快適に過ごせます。ただし、あまりに大きすぎるとだらしない印象になるため、適度なフィット感を重視しましょう。
  2. 素材の選び方:肌に優しいコットンやシルクなど、汗をかいてもべたつかない素材を選ぶと快適です。特に、湿度が高くなる日には、吸湿性の高い素材が適しています。
  3. 日焼け対策:長袖を着ることで肌を守ることができますが、UVカット機能のある素材を選ぶとより効果的です。また、袖をまくることで通気性を高めることもできます。
  4. スタイリング:シャツやブラウスは多様なボトムスと合わせやすいアイテムです。例えば、デニムパンツやスカートと合わせてカジュアルなスタイルにしたり、スラックスやロングスカートと合わせてフォーマルなスタイルにすることも可能です。
【修復前】綿ストライプシャツ 焦げ穴
【修復後】こういったシャツは白無地だと透けて目立ってしまうのですが、このようなストライプやチェック柄が入っていると気にならない程度に仕上げることができます。(白い部分は透け感が少なくなる分、目立ちが出ますことをご了承ください)
【修復前】綿シャツ キズ穴
【修復後】綿ポロシャツ こういった生地は修復跡が目立ちやすいのですが、キズが小さいこともあり、そこまで目立たずに仕上げることが出来ました。

日中は暑くても朝夕はまだまだ寒いこの季節は重ね着や素材選びがポイントです。春らしい綺麗な色合わせを楽しみながら、心も体も楽しく快適に毎日を過ごしましょう。

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